ページ内を移動するためのリンクです。

トップ > イベントトップ > ~乳がんを知るために~『第4回ピンクリボンセミナー』

~乳がんを知るために~『第4回ピンクリボンセミナー』

キラリ☆メイルメイルチョワァ~

 

10月1日

栃木県宇都宮市『とちぎ健康の森』にて行われた

『第4回ピンクリボンセミナー』に出席しました。

 

{D5D10E86-3A14-4BD3-9CFD-2334A807EA7F}

 

本セミナーはNPO法人ピンクリボンうつのみや」主催によるもの。

 

 

{3F8D836B-2CB4-45B0-AA0E-6F700A43875D}
会場内に飾られたピンクリボンツリー♡
 

 

第四回目となる今回は、ピンクリボンうつのみや理事長佐藤俊彦先生をはじめとし、自治医科大学 放射線科 中央放射線部 教授若月優先生、クリニカET院長 奥野哲治先生より、乳がんについて大変貴重なお話を伺うことができました。

 

{8DBD9C30-57FF-4A87-9DC9-F4B5B400955A}

 

大きな講堂で行われたセミナーは、女性が多く見られました。

 

今年は小林麻央さんの影響が大きかったのか、乳がんへの関心は高まっているのでしょう。
 
でも、まだまだ検診率が日本は遅れているんですね。。。
 
 

3部構成で行われたセミナー。

医療に精通しているわけではないので正確に各先生方のお話をお伝えするのは難しいのですが、ご紹介しますね。

 

 

■遺伝性乳癌と画像診断

 

{AB5BD381-CC6C-4CB2-8C65-FB5779DA4F73}

登壇:ピンクリボンうつのみや理事長 佐藤俊彦氏

 
 
『遺伝性乳がん』というのがあり、少なくとも乳がんや卵巣がんは、遺伝的な要因が関与して発症すると考えられるそうです。
 

 

{9AECA4BD-3798-4932-9A73-22EC942F0FFF}
 
日本人女性の乳がん生涯発症リスク・・・9%
HBOCの生涯発症リスク推定値・・・40~90%
 
 
HBOC(Hereditary Breast and Ovarian Cancer)
直訳:遺伝性乳癌・卵巣癌

 

乳がんや卵巣がんの発症と関連している2種類の遺伝子(BRCA1,BRCA2)
これらの遺伝子は男女関係なく誰でも持っている遺伝子であり、このどちらかに生まれつき乳がんや卵巣がんの発症に関係する変異があると、乳がん・卵巣がんになりやすいそうです。
 
{6D006139-8DDA-433B-85B2-1E25600D0950}
 
【遺伝性乳がん卵巣がん症候群の特徴】
乳がんを発症したことがあり、次の項目に当てはまる血縁者がいる。
・50歳以下で乳がんを発症
・卵巣がんを発症
・乳がん、または肺がんを発症(2人以上)
 
 
HBOCは男性にも関係あり!
両親それぞれの染色体の片方が引き継がれるため、子供への遺伝確率は、なんと50%以上!
 
発症リスクを知るためにも家系図は重要となるので、用意しておくのが良いそうです。

 

 
では、遺伝性乳がんの対策は、具体的にどうしたらいいのかというと、満を持しての「予防切除術(乳房・卵巣摘出術)」 「化学予防(タモキシフェロン・経口避妊薬)」があるそうです。
 
女優のアンジェリーナ・ジョリーが予防のために乳房切除をしたことは有名ですが、やはりそこまでするのはためらわれますね。
 
遺伝が疑われる家系ならHBOC遺伝子検査がありますが、欧米諸国では保険診療対象なのに対し、残念ながら日本では保険が適用されないのが現状です。
こういう部分でも、日本は遅れているなと感じます。
 
私たちにできる一般的な早期発見・予防としては検診が大事!
 
 
乳がん検診というと、マンモグラフィ・超音波・MRIが一般的ですね。

 

{DB74996F-0417-4F99-89DD-D00267E778E1}

 

乳がん検診はマンモグラフィが一般的になり、最も発見率が高いものかと本セミナーまでは思っていたのですが、実はそうではないんだそうです!
 
乳がん検出率が最も高いのはMRI!
 
マンモグラフィは、X線の感受性が強いため、MRIがオススメなのだそうです。
 
{B5EA5D7A-FAE7-450C-9FCE-4B5BB8CA1C3B}
 
 
癌細胞のように水分子の運動制限が起きている場所を画像化する技術(DWI:MRIの拡散強調画像)なら、造影剤は使用しないで検査が可能!

 

腫瘍などにより浮腫がおきると水分子の移動制限がおきるため、DWIなら高信号に抽出される。

 

これがMRI検査の実力だそうです。

 

わたしからしたら、ここまででも目から鱗的なお話でしたが、他にも驚くべきお話を聞くことができました。

 

・がん細胞の酸化ストレスを高めて死滅させる!

{8E38EA74-C28A-4402-B1D9-F89D7696AEB5}
 
活性酸素が細胞に酸化障害を引き起こし、抗酸化力が活性酸素を消去してくれることは一般的に知られていますね。
 

それ逆手に取るというか、逆転の発想というべきか

酸化ストレスに弱いがん細胞には、酸化ストレスを高めて死滅させる方法があるそうです。

 
{550B98A8-8881-4F5C-B9F8-85D216D58B67}
 
方法としては、放射線治療と一部の抗がん剤を使用して、がん細胞を死滅させる。
 
それ以外の方法としては、癌細胞に活性酸素の発生量を増やすために、高濃度ビタミンC点滴、ジクロロ酢酸ナトリウム、アルテストネイトなどがあるそうです。
 
 
 
{309C5D21-21A2-4187-808E-DFF99C7CE1C7}
 
見えにくいですが、乳がんに関する画像検査一覧があるので、ご参考にどうぞ。
 
 
{5D2EA8F8-C4BD-4FE0-B971-E445A6C92436}
 
とにかく
HBOCを理解して、家系図を作ることは大切です。
HBOCが疑われたら卵巣がんのチェックをMRIで行う。
 
予防のために、今すぐ実践できることから始めたいですね。
 
 
■標準的でないがんや痛みの治療の最前線
 
{EC0C4E76-B9C0-410E-988B-A5DC1ED30363}
登壇:クリニカET院長 奥野哲治氏
 
第2部では「血管からがんを治す、痛みを治す」ことにフォーカスを当てたお話を聞かせていただきました。
 
 
手術、抗がん剤、放射線治療が終わった患者。
すなわち、標準治療が無効になった癌患者の病状改善を目的としたカテーテル治療。
それが「血管からがんを治す、痛みを治す」という「血管内治療」というもの。
 
癌細胞の周りや痛みの周りの微小環境に注目した本治療の特徴は、異常な血管密度の増加と血流停滞による組織の低酸素化、リンパ球の集簇。
 
こういった微細環境は、「癌の周りを変えればいいのではないか?」というもの。
そうすることにより、がんの増殖が停止して進行癌や痛みの治療が変わるというものです。
 
{9329C100-0DD8-4A65-88E1-EFDE1FB98D4A}

 

異常血管というのは、無秩序であり過密しているそうです。

画像だと分り難いかもですが、血管の枝分かれバランスは崩れ、網目のように密になっています。

動脈と静脈の直接のつながりが増え、血流渋滞してしまい、その中心部は低酸素状態になっています。

 

 

こちらは癌ではないですが、糖尿病による壊疽で、指切断とまで言われたレベル患者だったそうですが、血管内治療によって治癒しています。

 
{E873E45B-C951-4D95-9ADD-20B763E94831}
 
渋滞をおこしていた無秩序で密な血管の状態も改善されています。
 
 
・癌に対しての血管内治療は?
癌のまわりの異常血管をピンポイントで狙う。

メソッドとしては、動脈からカテーテルを患部近くの血管にすすめ、増えた血流を減少するための薬剤を注入して血流を正常化するそうです。

こうすることで、低酸素の改善と共に幹細胞の増殖は止まり、転移のはじまりとなる出入り口も閉じていく。


通常は、局所麻酔で足の付け根の大動脈からカテーテル挿入をして行うので、痛みもなく治療できるという、なんとも画期的な治療法です。

 

{9D40BAF9-0E1B-4DB0-8D5B-577D60E444FD}

 

進行癌においては体に負担が少なく、一定の腫瘍縮小効果が期待できる血管内治療。

 

癌にならないに越したことはありませんが、知識として知っておくことができ、大変有意義でした。

 

 

■乳がん治療における放射線治療の役割

 
{43F6AD8E-1B49-4A53-B971-42207E20F446}
登壇:自治医科大学 放射線科 中央放射線部 教授若月優氏
 
 
最後のお話は、放射線治療についてでした。

 

放射線とはよく聞く言葉ですが、「一体何なのか?」ということがシッカリと把握できていなかったので、詳しく知ることができました。
 
{F1A5380C-D47A-4EF8-AF33-93863C2C71B6}
 
 
放射線は危険なのではないか?
 
 
{FFD9BDE6-7D58-48F5-B57F-4F5F9AA83164}
 
そんな疑念を持っていましたが、
乳がん治療においては放射能が体内に残ることはなく、放射線治療中でも体内から放射線が出ることはなく、治療後も治療終了後も周囲に影響が出ることは全くないそうです。
 
「放射線治療をしたら、子供を抱っこできないのでは?」という心配をする女性が多いそうですが、全く問題ないとのことです。
 
 
・放射線治療って、どんなもの?
 
{B6A8B878-3856-428F-A242-A00A906B4FC1}
 
 

放射線治療と一概に言いますが、具体的にはどういった内容なのか詳しくご説明いただきました。

 

{02EBA98F-09B7-4F5F-9EA8-97B66AF3F35F}
 
 
・痛くも痒くもない治療
・胸部レントゲンで使用しているX線と同じX線を使用する
・1回の治療時間は、5分~10分で1日1回、週5回で土日祝日原則休み
・全部で25回、5週間の治療
・局所治療のため、効果も副作用も原則として照射したところから出る
{52F18310-3253-4310-A485-B59AECF58096}

 

・治療中から治療直後の早い時期に起こってくる副作用と、治療終了後半年から1年、場合によっては半年以上経過して出現する副作用がある。
 
{91042493-BE67-4991-BCC0-0CE6FE09B59C}

 

副作用に関しては全員に出るわけではないんだそう。

 
{328B18E2-306E-4A60-952D-5DD37B962C28}
 
例えば、同じ飲酒をしても、酔い方はひとそれぞれであり、遺伝子の影響によるものと同様、同じ量の放射線照射をしても反応は人それぞれ「遺伝子の影響」ということです。
この副作用に関しては、研究はされているものの、やっててみないと分らないそうです。
 
具体的な放射線治療のことは知らなかったので、治療時間があまりにも短いことにはビックリしましたね。
働く女性が多い現代、長期休みを取らなくては治療できないものかと思ってましたが、こんなに短時間で終わるなら休みを取らずとも治療ができる。
しかも、1ヶ月ちょっとで治療終了とは、医学の進歩には驚かされます。
 
と、ともに「1回長時間で治療できないの?」とも思えてきます。
 
{290DA388-BB55-41C2-8D3D-29D2790804D7}
 
一度にたくさんの放射線を当てると、癌細胞だけでなく正常な細胞も死滅してしまうそうです。
 
 
・進化する放射線治療
{98A07E78-D5E7-47D3-B402-57240AAE072D}
 
コンピューターの進化とともに、放射線治療はさらに発展していくようです。
 
 
連続回転による放射線照射が可能なトモセラピー!

 

{D7905095-3BB7-477C-A6E4-BBC06E4F947C}

 

ガン病巣を包み込みように、360度全方位から放射線を照射することが可能。
放射線ビームの強弱をつけることが可能になっているので、正常組織への線量減が実現しています。

 

 

新しい放射線治療装置 サイバーナイフ!

 

{82610A5D-D15D-4D36-AF91-147A32D42E9E}

 

 
線量集中性や位置補正、非侵襲性に優れた放射線治療機器です。
周辺の正常組織の被爆を減らすことができ、対象部位に高線量の照射が実現!
 
科学の進歩と化学の進歩は密接な関係となり、わたしたちの健康をも左右しています。
 
{0D374725-8E5C-4499-9353-F5A6A0CC7955}

 

100年を超える歴史がある放射線治療は、今後も目まぐるしい進歩をしてくれることに期待ができます。
 
漠然とした知識しかなかった放射線治療のことを、今後のことも含めて詳しく知ることができた貴重なお話でした。
 
 
■NPO法人ピンクリボンうつのみや

 

{CC87E856-E988-4236-A842-2568CB773BA0}

 

ただいま世界規模でピンクリボンキャンペーン中ですふんわりリボン
 
NPO法人ピンクリボンうつのみや は、全国初 乳癌検診受診率50%達成を目指して活動しています。
 
{F790B537-B1CA-4BC4-805D-1014E8D9B7B1}
 
15人に1人はかかると言われている乳がん。
 
早期発見で90%は治ると言われています。
 
女性の健康を守るために活動している「ピンクリボンうつのみや」
 
ぜひHPをチェックしてみてください>>コチラふんわりリボン
 
 

会場内、たくさんのブースが出ていました♪

 

{6BE38E15-442A-41F3-A4E0-3ECC00B973A1}

 

乳がんセルフチェックのメソッドも教えていただきましたよ。

 

{3B5663CA-3BFE-4CF3-B843-B5007793B8BE}

 

2本指で触ると、パチンコ玉くらいの丸いシコリがコリコリしてました。
 
今まで、つい忘れてしまって乳がん検診を定期的に受けていませんでしたが、このセミナーをきっかけに乳がんへの意識が高まり、しっかり検診を受け、普段からセルフチェックしていこうと思いました。
 
 
NPO法人ピンクリボンうつのみや様、並びに登壇された先生方。
大変貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


>> 続きをみる

キラリ☆メイルメイルチョワァ~の人気記事ベスト5

>>ブロガーページ

 

キラリ☆メイルメイルチョワァ~

「キラリ☆メイルメイルチョワァ~」ブロガーページ

キラリさん

コスメレビューを主に旅行やショッピングなど好きなコト、好きなモノを綴っています

コスメマニアです

>マイページへ

>このページをお気に入りに登録!

>URL:http://ameblo.jp/mojoteihen/



▼ココビタ 基本バナー(小)88×31
 このページのリンクバナーです。以下のソースをお使い下さい。



▼ココビタ 基本バナー(大)155×222
 このページのリンクバナーです。以下のソースをお使い下さい。


ページトップへ戻る

新着記事

now loading...

新着ブロガー

now loading...